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▼ 学校概要

本校では「調理師」という資格を社会的職業としてとらえ、 優秀で志の高い、人間性豊かな調理師を数多く育成しています。そんな本校の特色は以下のとおりです。

■個々の技術修得を優先したスペースと設備を備えた実習室
技術を磨く生徒一人一人の実習スペースと設備に配慮し、全実習室平均面積が養成施設基準(40名収容実習室で66平方メートル)の 約2.7倍(190~197平方メートル)を確保しています。

■充実したレストラン施設での実践シミュレーション授業
実践力を養うための施設として、一般営業許可を受けたカフェ、レストラン、製菓ブティック、バンケットホールを設備し、生徒主体で運営する授業を行っています。

■食の安全・安心、健康そして美味しさにこだわる学習
先人の智恵と技の教授、そして安全・安心な食を追求するために食材本来の味を大切にし、添加物を加えない製法を重視し、出来立ての美味しさにこだわった、 食肉加工品(ソーセージ、ハム等)及び豆腐、湯葉等大豆加工品を製造しています。また、お米本来の味を学ぶべく昔ながらの薪で炊くかまどなども設備しています。

■自然のめぐみ、地球環境を考え、食育を身近に体験する農園実習を実施
生徒自身が食に携わる者として、手間隙をかけて作物を育て、食材の大切さと四季折々の素材を学び、そして本来の味とさらに地産池消の精神を学びます。 また作物を育てることにより、生きることや食べることの意味や、自然のめぐみ・自然への感謝の念など、人としての大切な部分を学ぶ「人間教育」の場となっています。

■グループ企業 レストラン・ブライダル・宴会複合施設「仙台勝山館」での現場研修
「仙台勝山館」では日本料理・フランス料理のレストラン、ブライダルから一般宴会まで幅広く行われている施設であり、全国の調理・製菓養成施設で唯一飲食複合施設を擁しています。 「仙台勝山館」では現場研修の場として一貫したポリシーのもと、一流の調理人とサーヴィスマンの養成のために力を入れています。

■グローバルな調理師・製菓衛生師を育成
仏・伊国の各提携校(ジャム・ラムロワーズ 仏国立料理学校、CFPPA仏国立ワイン学校・伊国ホテル学校 IPASSAR Aurelio SAFFI)との人材交流プログラムや研修旅行、 海外からの特別講師招聘を通して世界に通用するグローバルな視点を持つ調理師・製菓衛生師の育成に努めています。

■伊達家饗応の研究と仙台堤焼の体験学習
文献による仙台藩伊達家晩饗応料理の再現、日本食文化の継承としてのおせち料理実習、また、300年の歴史を伝承する仙台堤焼の製作実習などを通して、郷土の歴史や名工から食文化伝承の大切さを学びます。

■社会人・職業人としての意識教育
日本人として大切な礼儀作法や立ち振る舞い等を身に付けるため、仙台藩作法指南役の指導を受け、また、社会人として不可欠なマナー等を学ぶために、 ビジネス教育講師を招聘し、職業人としての意識を高める教育と指導を行っています。

■宮城県調理師会との連携による即戦力を養う技術指導
日本料理・西洋料理・中国料理・鮨の各協会が加盟している宮城県調理師会の全面的な協力のもと、ホテルやレストラン等から料理長やオーナーシェフ、 パティシエが実技講師として派遣され、現場に即した技術だけでなく生きた情報が教授されます。

■厚生労働大臣許可による「無料職業紹介所」の設置による多くの求人数高い就職率
求人企業数380社・のべ総求人数約1200名の中からきめ細やかな支援を行い例年高い就職率を実現。また、毎年7月には全国から約80社以上の各分野の企業招き、 校内において「企業ガイダンス」を実施し、就職意識を高める指導を行っています。

歴史沿革
1962(昭和37)年、宮城調理師学校開校(各種学校)。1975年、宮城調理専門学校。1980年、厚生大臣指定 宮城調理師専門学校(学校法人勝山学園)。2022年、創立60周年。

宮城調理製菓専門学校

宮城調理製菓専門学校の案内書

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