現代の生活に関わる「衣・食・住」の領域から生活課題について考え、その解決のために必要な専門的な知識やスキルを関連づけて修得することによって、真に豊かな生活を提案する力を身につけます。生活の基礎に関する理解を深めるとともに、家族・家庭、地域・社会のフィールドから、生活に関する諸問題を多角的に捉える力を身につけます。また「本当に豊かな生活とは何か」を追究し、他者と協働することでコミュニケーション技術を育み、職業人として地域・社会のあらゆる分野で活躍できる人材を育成します。
人々が豊かに生活するために、衣・食・住は重要なキーワードです。衣・食・住の領域から、生活の基礎を学ぶことで、幅広い視点から生活や消費に関する専門知識を習得し、真の生活の豊かさを探求します。
生活学専攻では、生活者の視点から、人間の一生に関わるライフステージに合わせた豊かな生活を見出していきます。人々がよりよい暮らしを送り、人生における真の豊かさを享受するための提案ができる創造力、企画力を磨きます。
生活学の学びを実社会のあらゆる分野で発揮できるよう、コミュニケーション力、行動力、実践力を4年間で身につけます。地域社会が抱える課題と生活の関連性を考察し、フィールドワークも取り入れながら、課題解決に向けて取り組みます。
一般企業/中学・高等学校/教育機関・教育委員会/公共機関やNPO法人/行政機関/生活関連サービス
現代家政学科 生活学専攻について時代の変化とともに、現代の子どもを取り巻く環境にはさまざまな問題が生まれています。その実態を科学的な視点と方法によって探り、子どものよりよい成長や発達をうながすために、保育者・教育者として何ができるのかを考えます。現代社会の子どもを取り巻く環境を理解しながら、生活者として保育・児童学を学ぶことで、子どもに関わる多様な問題を解決する力や、さまざまな状況に対応できる柔軟な思考力を身につけます。現場を想定した実践的なカリキュラムを展開し、保育・教育のスペシャリストとして現場に求められ、地域・社会で活躍できる人材を育成します。
新しい時代において、乳幼児や児童をめぐる家族・家庭のあり方を研究します。現代の子どもの生活実態を把握し、子どもの成長と発達に必要な支援や援助の方法を学びます。子どもを取り巻く家族・家庭、地域、社会における課題を解決するために必要な行動力、実践力を磨きます。
保育士・幼稚園教諭・小学校教諭の3種類の国家資格を同時に取得することができます。保育と教育の両方の専門性が身につくことで、幅広い進路が選択でき、子どもの特性や発達過程についてもより深く理解できるようになります。
実践的な学びと少人数だからこそ可能な、きめ細かなサポートにより、毎年高い就職率を実現。保育所、幼稚園、小学校、子ども園と就職先は多岐にわたり、就職希望者の就職率100%を達成しています(2022年3月卒業生)。
(※)2022年度入学生より、①か②のいずれかのパターンで同時取得が可能
①保育士資格 + 幼稚園教諭一種免許状 + 小学校教諭一種免許状
②保育士資格 + 社会福祉士(国家試験受験資格)
保育所などの児童福祉施設/幼稚園/認定こども園/小学校/教育機関・教育委員会/社会福祉施設
現代家政学科 児童学専攻について食事は生きることの基本です。健康と長寿の両立が求められる現代社会において、人々の生活構造と生涯のライフデザインとの両面から、生活習慣病の発症予防と重症化予防、疾病の治療、ならびに介護予防にかかる課題を教育・研究。さらに生活者の視点に立ち、地域社会の医療、介護、保育、教育、保健などの現場において、健康の維持・増進に向けた栄養指導ができる高度な専門的知識と技術を身につけます。その専門性を発揮し、生涯を通じた「健康長寿社会の実現」に貢献できる管理栄養士や栄養教諭を養成します。
家族・家庭、地域、社会、医療、福祉、教育などのさまざまな視点から食・栄養・健康に関する課題を考察。食と栄養を基盤に、健康長寿社会の実現をめざします。
子どもの頃からの栄養バランスのとれた健康的な食事の習慣が、健康長寿社会につながります。食のスペシャリストとして、食生活と栄養に関する指導や教育ができる管理栄養士や栄養教諭を養成します。
国家試験対策は段階的な学習フローを設定。授業後の復習や模擬試験を繰り返し行うほか、一人ひとりの進度に応じて、個別フォローできめ細かくサポートします。
病院・診療所などの医療機関/保育所・児童施設/社会福祉施設/給食施設/教育機関・教育委員会/保健所・保育センター/食品メーカー/ホテル・レストラン
食物栄養学科について詳しく見る保育者の資質と専門性の向上させる保育実践教育強化型の新カリキュラムスタート。子どもの心身の発達や教育について広い角度から学び、子ども一人ひとりの個性と感性、創造力を引き出すための知識や実践力を培います。「学生一人ひとりの顔が見える教育」を基本にした密度の濃い指導により、豊かな人間性も培われ、2年後には保育・教育の現場で活躍することができます。また、併設する京都華頂大学への編入学や専攻科介護専攻への進学によりさらなるキャリアアップをめざすことができます。
「幼稚園教諭二種免許状」と「保育士資格」のどちらも取得できるカリキュラムを構成しています。2つの資格を取得することで、幼保一体型の「認定こども園」への就職にも対応。まだ進路を決めかねている人にも安心です。
キャンパス内に併設された華頂短期大学附属幼稚園との連携プログラムが充実。現場を知るための「教育現場体験研修」や運動会等でのボランティア、華頂祭で附属幼稚園児をはじめ子どもとふれあう「新装開店子どもデパート」など、多彩な関わりで実践力を培います。
音楽教育にはピアノの技能が欠かせません。本学では、入学前からピアノレッスンを開始。入学後は初心者から上級者までレベル別の個人指導を行い、将来現場で必要とされる技能を確実に身につけます。本学で初めてピアノにふれる人も安心です。
保育園/幼稚園/認定こども園/児童福祉施設/社会福祉施設/児童館/一般企業
幼児教育学科について詳しく見る日本や京都の歴史が生み出した日本の文化と、未来につながる現代文化のあり方を学ぶことにより、現代・未来を生きる幅広い文化を理解する力と教養を身につけます。また、自らのキャリアデザインを考えながら、社会人としての基礎的能力・実務能力も養います。2023年度からは、「京都文化コース」「現代社会コース」「多文化共生コース」の3つの履修モデルコースを設置し、自らの興味・関心に沿った学びを選択することが可能。社会で役立つ多彩な資格も取得することができ、地域の伝統文化産業はもちろん、一般企業や観光案内業、公務員など、幅広い進路がひらけています。
「日本の歴史」や「京都」を切り口として、「ほんもの」にふれる体験型の学びが充実。たとえば京都に根付く伝統産業についてレクチャーを受けたり、華道や茶道にチャレンジしたり。豊富な体験を通して、歴史の重みや文化の多様性を体感します。
「キャリアデザイン」「キャリア実践演習」といった科目を通じて、学科での学びを社会でどう生かすかを考え、必要なスキルを習得。さらに、ビジネスの現場で求められるマナーや文章表現力、英語力、コミュニケーション力などを磨く演習や、インターンシップ制度も充実しています。
日本の歴史と伝統を担ってきた京都という立地を生かし、地域ブランドの成り立ちや、地域の文化を観光に生かす方法などを学びます。また、人間関係の心理学、ホスピタリティ、情報メディアの活用術など、現代社会を生き抜くための知識や知恵も幅広く身につけます。
一般企業(金融・サービス・製造・卸売・小売業他)/情報サービス関連業/観光業/公共機関/地域の伝統文化産業
総合文化学科について詳しく見る