北海道製菓専門学校

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学科紹介

「専門的な技術と実践力」を身に付ける2つの学科。

国家資格を取得して業界人になる「製菓総合科」は、在学中に国家資格である「製菓衛生師」を受験し、資格を取得できる2年制課程です。2年間でじっくり技術を学び、実践力を身につけます。
実習で技術力をつける「スイーツ専科」は、1年でしっかりした技術力を身につけるため、授業時間数の80%以上が製菓実習にあてられています。洋菓子、和菓子、製パンはもとより、カフェや工芸菓子も存分に実力が身につきます。

製菓衛生師資格をとる2年制課程「製菓総合科」

製菓総合科 昼間部/2年制/定員80名

在学中に国家資格「製菓衛生師」を取得する。

1年次に「製菓衛生師(国家資格)」の受験資格を取得、2年次で充分な試験対策を施し、在学中に国家試験を受験します。また、たくさんのレパートリーを作れる事や、ひとつひとつの工程を理解し、その素材が製造法が適切なものかを判断しながら作る事もパティシエ、ブーランジェの仕事です。製菓総合科では、2年間でじっくり技術を学び、実践力を身につけます。また、フードデザインなどの知識も学びます。

製菓総合科のPOINT
1. スイーツ工房「マカロン」を使ったステップ授業。

本科では、基礎→応用→発展→総括と、4つのステップに授業を分けることで知識と技術を再確認しながら、じっくりと時間をかけ習得を目指しています。

2. 実習時間は2年間で1,140時間。

すべてが製菓・製パンの実習ではありません。
スイーツ業界の仕組みを知るための授業や、工芸菓子、コーディネート等、幅広く学びます。

3. 在学2年目に国家資格を受験して、卒業時には製菓衛生師の資格を取得。

製菓衛生師受験資格に必要なカリキュラムは1年目に修了。
2年目には受験に臨むことが可能になります。
卒業前に資格が取得できるため、その後の勉強にも余裕が出ます。

4. おもてなしを学ぶことで相手の気持ちがわかる。

お客様への気遣いを学ぶ授業で接客サービス方法などを学びます。
顧客満足を意識し、多角的に商品価値をあげます。

5. 学外のマジパンコンテストで入賞数が多い。

道内の製菓系専門学校が競い合う洋菓子コンテストマジパン部門では、参加者の多数が受賞するなど、学外の評価が高いのもポイントです。

製菓総合科の教科
実習 1,140時間

・製菓実習
 - 和菓子
 - 洋菓子
 - 製パン
・ショップ演習
・カフェ

講義 685時間

・衛生法規
・公衆衛生学
・食品衛生学
・食品学
・栄養学
・社会
・製菓理論
・材料学
・リクルーティング
・フードデザイン

先輩の声(なぜ製菓総合科を選んだのですか?)
「母が卒業した学校で私もパティシエを目指したいと思った」

私の母はこの学校を卒業し、現在は釧路で「ミルミル」という洋菓子店を経営しています。幼い頃から母の作るケーキを間近で見てきた私の夢はもちろんパティシエで、母と同じ環境でパティシエとしてスキルを身につけたいと思いました。

2017年卒業 大河内 夢果(釧路商科高等専門学校出身)
就職先 ブリスブリス

実習で技術力をつける1年制課程「スイーツ専科」

スイーツ専科 昼間部/1年制/定員40名

国内トップクラスの実習時間。1年間、毎日が実習授業です。

実習を中心に学び、技術力をつけたいという人のため、カリキュラムに最大限の実習時間を組み込んだ「1年制」の課程です。
洋菓子、和菓子、製パンはもとより、カフェや工芸菓子も存分に実力が身につきます。
また、製菓衛生師の資格も取りたいという方のため、本校では通信課程C-netを設置しています。

スイーツ専科のPOINT
1. 通信課程で製菓衛生師受験資格を取得。

1年制課程「スイーツ専科」は年間1020時間の授業単位を履修します。通信課程の併願により卒業時に製菓衛生師の受験資格を取得できるほか、姉妹校の北海道調理師専門学校へ進学される方もいます。

2. 授業時間の80%以上が実践的な実習授業です。

製菓・製パン実習は製造法のメカニズムを理解する授業。
基礎技術を中心に学び、現場で応用できる即戦力を養う内容となっています。

3. 日本学生支援機構の奨学金を受けて通える。

本科でも日本学生支援機構の奨学金を受けることが可能です。
奨学金からの学費分割納入もできます。(要相談)

4. 独立開業を想定した実践授業があります。

1年制課程に通われる方の多くは卒業後の独立を視野に入れています。
近い将来のため実践的に学ぶカリキュラムが組まれています。

5. 流行の仕掛けと仕組みを理解するSNS授業。

今やSNSは販売促進ツールとして大手企業から個人店まで利用されています。どのような使い方が有効的かを学び、実践します。

6. 自然と向き合うネイチャー授業

札幌市南区の自然環境を活かし、薪窯や燻製など屋外での実習も行います。また、収穫した野菜でスイーツをつくります。

スイーツ専科の教科
実習 840時間

・製菓・製パン実習
 - 和菓子
 - 洋菓子
 - 製パン
・カフェ実習
・実践店舗実習
・校外実習

講義 180時間

・スイーツ理論
・コーディネート論
・食材学
・衛生学
・リクルーティング
・セルフプロデュース

先輩の声(なぜスイーツ専科を選んだのですか?)
「実習時間の多さが決め手でした」

授業の8割以上が実習であることはとても重要で、現場の感覚がいち早く体得できると思いました。1年間でどこまで習得できるか楽しみです。また社会人の私にとって、車で通学できることはとても大きいですね。

2017年度入学 福井 亜希子
札幌出身 社会人入学