学科紹介
子どもの心身の成長をサポートする専門職。
本校の現場に即したカリキュラムと教育環境が明るく元気な保育者を育てます。
昭和44年に開設された、歴史ある学科です。
学科長メッセージ
幼児教育科 学科長
刀根 伸
社会にのぞまれる保育者を目指して
本科では、幼児教育や保育に熱意を持った学生が入学してきます。その学生に熱意と愛情を注ぐ教員がきめこまやかな指導をし、保育者としてのスキルや理念を二年間で学んでいきます。それに応え学生たちは、自分が理想とする保育者になろうと、自己研鑽に励んでいます。幼児教育科で、社会にのぞまれる保育者に向かって一緒に歩んでいきましょう。
【POINT1】2年間(卒業と同時)で『幼稚園教諭』と『保育士』2つの国家資格が取得できる!!
●本校は文部科学省・厚生労働省指定の養成校なので、所定の単位を修得すれば卒業と同時に「幼稚園教諭」と「保育士」2つの国家資格が取得できる四国・中国・九州エリアで1校しかない専門学校です。
●本校は短期大学の幼稚園教諭・保育士養成課程と同様に2年課程で卒業と同時に国家資格が取得できます。
●本校は短期大学の通信課程を併修はありません‼単独で取得できます‼
【POINT2】徹底した実技・実践を重視したカリキュラムを編成!!
●優れた人材育成には、すべての科目が大切ですが、その中でも『音楽・図工・体育』系の教科に力を入れています。これらは子どもの心と身体の発達に欠かすことのできない必須アイテムで、保育の現場で特に必要とされるものだからです。ピアノも個人の経験に応じてマンツーマン指導を行いますので、ピアノをまったく弾けない学生も卒業までに十分マスターできます。
●実技や実習による実践的な学習を重視した幼児教育科のカリキュラム。現場を十分に理解し、経験豊富な教師陣が、実例を教材に取り入れ、理論と実践を効果的に結びつけた指導を行います。本科では常に時代を見つめた教育を行い、多様化する保育のニーズにも十分対応できる体制を整えています。
即戦力を養成するカリキュラム
■ 授業風景をのぞいてみよう!
【POINT3】校外実習は2年間で10週間以上実施。現場実習によって「生きた保育」にふれる!!
幼稚園教諭二種免許状及び保育士資格を取得するためには、教育実習(幼稚園4週間)と保育実習(保育所・福祉施設、6週間)が必要になります。幼稚園や保育所、福祉施設と連携しながら、2年間で10週間以上の校外実習を学生は乗り越えます。そのために、1年次に保育所実習事前観察を3日間行い、また、敷地内の附属幼稚園において、日常的に子どもとの触れ合いを中心にした交流を図りながら、校外実習に向けての準備を進めています。校外実習では、実際の現場で、保育者と同じスタンスに立ち、体験をすることで、教育・保育の「生きた学び」にふれることができるのです。
実習スケジュール(予定)
▲クリックで拡大
実習協力幼稚園紹介(順不同)
▼ 下記表は横スクロール出来ます。
日の丸幼稚園 | 認定こども園 くさみ幼稚園 | 霧ヶ丘幼稚園 | みずほ幼稚園 |
門司こばと幼稚園 | 志井幼稚園 | あかつき幼稚園 | きらきら星幼稚園 |
でんき幼稚園 | 志徳幼稚園 | こじか幼稚園 | 苅田みどり幼稚園 |
フレンズ幼稚園 | 認定こども園 徳力団地幼稚園 | 認定こども園 ことぶき幼稚園 | 附属苅田幼稚園 |
むつみ幼稚園 | 天心幼稚園 | 認定こども園 双葉ヶ丘幼稚園 |
実習体験記
実習先の先生方はとても温かい方ばかりで安心して臨めました。印象に残っているのは2歳児クラスの設定保育です。7月と2月では同じ年齢でも発達が大きく違い、学内の学びと実習での実践のつながりを感じました。
幼児教育科
井上 楓 さん
(大分県中津東高校出身)
施設での実習で、子どもたちが体験や経験を通して自尊心や自己肯定感を持てるようにすることの大切さと、心にある傷のケアの難しさ、その傷を前向きに捉える様な言葉掛けを学べたことが、保育者としての財産です。
幼児教育科
髙瀬 かりん さん
(福岡県青豊高校出身)
最初は設定保育を行うだけで手一杯。子どもたちが楽しんでくれる姿に元気をもらい、回数を重ねる度に楽しい発想や展開が広がりました。子どもたちが成長した時に、私が担任で良かったと思われる保育者を目指します。
幼児教育科
森田 侑梨愛 さん
(福岡県常磐高校出身)
【POINT4】同じキャンパス内に附属幼稚園がある好環境!!
緑と大自然に囲まれた本校の立地は、健康な心身を育み、保育者に必要な優しい心も育んでくれます。そして同じキャンパス内にある附属幼稚園の存在はとても重要です。身近なところに子ども達の笑顔や笑い声があり、直接子どもと接する機会がもてること。つまり、日々学びと連結した現場で未来の自分をイメージしながら有意義な2年間を過ごすことができます。
■ 「社会人経験のある方へ」
「学費アシストシステム」ページの教育訓練給付金をご覧ください。詳しくはコチラへ