校歌

 昭和二十四年(1949年)、戦後の教育改革によって総合制・稲沢高等学校が発足して間もなくの頃、本校にはまだ校章や校歌がなく、生徒たちの間には校歌の制定の機運が高まっていました。その生徒たちの強い思いを受け、第七代校長新谷栄先生(昭和23年6月~同41年3月在職)の教育心情である「人間をつくる」ことを根本理論として校歌を作ることになりました。
 小和田・小竹両教諭の推薦で、郷土の詩人佐藤一英先生に作詞、そして作曲は大中寅二先生に依頼することに決め、昭和27年1月に完成しました。そして、2月14日の卒業生を送る会に初めて歌われ、その後今日に至るまで本校の校歌として大切に歌われています。

校歌のメロディ

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稲沢高等学校校歌(歌詞)

1、 息吹の笛や木曽のこと
いにしへ尾張の野になりて
いま若人の血にひびく
われら稲沢高校生
深き泉をともと汲む
4、ああ尾張野の若き木は
照る日の恵みうたがはず
雨風あらし身に浴びむ
われら稲沢高校生
あつきのぞみに友とゆく