校章

東京都立世田谷泉高等学校 定時制(単位制・昼夜間)

制服・校章・校歌・施設・沿革

制服の写真

制服

紺の上着にグレー×ブルーのボトムを合わせた明るく爽やかな2つボタンブレザータイプで、生徒は自由な校則に合わせて着こなしています。

校章の写真

校章

校章の由来
 校章と校旗のデザインは、元本校教諭小菅とし子氏による原案を、グラフィックデザイナーで日本大学教授である中島安貴輝氏の指導のもとに制作された。
 「泉」のイメージを中心に「青」を基調としたさわやかさと、「チャレンジ」の精神を表す躍動感とを、普遍性をもつデザインとして表した。
 外形は学校生活や大地などのフィールドを表し、中の「泉」の字が、そこで育ち未来へ向かって伸びようとする生徒の姿と、勢いよく湧き上がる泉を表している。「泉」の字を親しみのもてる形象とすることで、生徒たちの笑顔が浮かぶ明るいイメージになっている。
 校旗には、横に白い3本の細いラインが入っている。これは、3つの教育目標と、泉の水面の広がりと輝きを重ね合わせたもので、生徒一人一人の可能性や生命の輝きを示す。その上にある校章は湧き出る泉を表している。さらに、自分の新しい可能性にチャレンジする気持ちを育て、たくましく生き抜こうとする強さを持ち続けてほしいという意味を込めて「Challenge Spirit」の文字を加えた。

校名の由来

 「世田谷泉高等学校」という校名は、烏山のこの地域が古くは「泉沢」と呼ばれていたことに基づいている。また、新しい学校の発展と生徒のみずみずしい生命力を、尽きることなく湧き出る「泉」によって象徴している。
 校歌と校章は、この校名と、教育目標の「であう・みがく・いきる」、また、新しいタイプの「チャレンジスクール」という学校のコンセプトを表すものである。

世田谷泉高校校歌

 校歌は、ひとりひとりの大切さ、可能性を歌う詩、曲として作られた。冒頭のフレーズ「きみは未来へ歩いていく」は、生徒たちの生きる力、可能性を示している。続く「欅並木の街道をそびえ立つ梢の風よ」は、甲州街道の欅並木がまっすぐに空に向かって伸びていく生命感にあふれた情景をうたったものである。
 1番2番3番と、詩の内容には、地域(世田谷)から世界へ、過去から未来へという発展がある。さらにそれぞれに、生活・福祉系列、製作・技術系列、創作・表現系列の3系列、3つの教育目標の意味がこめられている。そして、「きみは呼びかける」「きみは立ち上がる」「きみは踊っている」と繰り返すフレーズ、そのあとの「きみは」の繰り返しが、ひとりひとりを大切にする思いを、こだまのように皆の心に広げていく。
 作詩は詩人の石原武氏、作曲は作曲家の田村徹氏で、ともに文教大学の教授であった。両氏とも「子どもの歌の会」で、サトーハチロー氏やまどみちお氏らと新しい童謡作りをしてこられ、世田谷泉高校の校歌も、「生徒たちに愛され、歌ってもらいたい」という思いで、時代を超えた普遍的な歌として作られた。

●作詞 石原 武 ●作曲 田村 徹

1
きみは未来へ歩いていく
欅並木の街道を
そびえ立つ梢の風よ
教室の窓から
きみは呼びかける
きれいなこころを ひとびとに
きみは 湧き出る泉のきらめき
2
きみは未来へ歩いていく
嵐のよるを走りぬけ
道照らす友情の火よ
うつむいた昨日から
きみは立ち上がる
たくみな技術を ひとびとに
きみは 流れる泉のきらめき
3
きみは未来へ歩いていく
雲が沸き立つ地の果てへ
憧れの翼を広げ
世界のステージへ
きみは踊っている
よろこびの歌を ひとびとに
きみは 大河なす泉のきらめき

学校施設

沿革

平成9年9月
都立高校改革推進計画第一次実施計画策定
東京都立烏山工業高等学校全日制、東京都立代々木高等学校三部制及び定時制、東京都立明正高等学校定時制を発展的に統合し、世田谷地区チャレンジスクール(仮称)を設置する。
平成10年11月
世田谷地区チャレンジスクール(仮称)基本計画検討委員会報告発表
平成11年4月
教育庁指導部主任指導主事 大澤 充二 世田谷地区チャレンジスクール(仮称)開設準備担当校長着任
世田谷地区チャレンジスクール開設準備室を東京都立烏山工業高等学内に設置 教諭2名、行政系職員3名着任
平成11年6月
世田谷地区チャレンジスクール開設に関する住民説明会開催
平成11年9月
世田谷地区チャレンジスクール開設準備担当教頭着任
平成12年3月
図書館棟竣工
平成12年4月
東京都立烏山工業高等学校事務室長(副参事)着任、世田谷地区チャレンジスクール開設準備兼務
世田谷地区チャレンジスクール開設準備担当教諭6名着任
平成12年5月
厨房・食堂及び耐震補強工事等に関する住民説明会開催
平成12年7月
耐震補強工事等開始
平成12年9月
耐震補強工事等終了
東京都教育委員会より入学者選抜要綱発表
平成12年10月
東京都学校設置条例改正により東京都立世田谷泉高等学校設置(10月13日)
平成12年12月
東京都立世田谷泉高等学校学校説明会東京都立烏山工業高等学校体育館で開催(12月9日)
平成13年1月
A棟改修完成
平成13年2月
校歌、校旗完成
第1回入学者選抜(分割前期)実施 (2月21日・22日)
平成13年3月
第1回入学者選抜(分割後期)実施 (3月8日)厨房・食堂棟竣工
平成13年4月
大澤 充二 東京都立世田谷泉高等学校長、東京都立烏山工業高等学校長兼務
行政系職員東京都立烏山工業高等学校兼務
教頭着任(教頭複数配置校となる)
第1回入学式(4月6日)
平成13年5月
東京都立世田谷泉高等学校開校記念式典(5月22日)
平成14年4月
大澤 充二 東京都立世田谷泉高等学校長として補される。
第2回入学式(4月9日)
平成14年7月
C棟・F棟改修工事及び耐震補強工事等に関する住民説明会開催
平成14年8月
C棟・F棟改修工事及び耐震補強工事等開始
平成15年3月
C棟・F棟改修工事及び耐震補強工事等終了
平成15年4月
第3回入学式(4月8日)
平成16年3月
第1回卒業式(3月23日)
校長 大澤 充二 東京都立立川高等学校に転出
平成16年4月
東京都立小笠原高等学校長 矢作 洋 後任として着任
第4回入学式(4月7日)
平成17年3月
第2回卒業式(3月23日)
平成17年4月
第5回入学式(4月7日)
平成18年3月
第3回卒業式(3月22日)
平成18年4月
第6回入学式(4月7日)
平成19年3月
第4回卒業式(3月20日)
校長 矢作 洋 東京都立小山台高等学校に転出
平成19年4月
東京都立野津田高等学校長 安田 健 後任として着任
第7回入学式(4月9日)
平成20年 3月
第5回卒業式(3月19日)
平成20年 4月
第8回入学式(4月8日)
平成21年 3月
第6回卒業式(3月16日)
平成21年 4月
第9回入学式(4月7日)
平成22年3月
第7回卒業式(3月16日)
校長 安田 健 東京都立府中西高等学校に転出
平成22年4月
東京都立北園高等学校 副校長 林 秀吉 後任として着任
第10回入学式(4月7日)
平成22年10月
東京都立世田谷泉高等学校10周年記念式典(10月9日)
平成23年3月
第8回卒業式(3月16日)
平成23年4月
第11回入学式(4月7日)
平成24年3月
第9回卒業式(3月16日)
校長 林 秀吉 退職
平成24年 4月
東京都立大島海洋国際高等学校長 橋本 昇 後任として着任
第12回入学式(4月9日)
平成25年3月
第10回卒業式(3月15日)
平成25年4月
第13回入学式(4月9日)
平成26年3月
第11回卒業式(3月14日)
平成26年4月
第14回入学式(4月8日)
平成27年3月
第12回卒業式(3月13日)
校長 橋本 昇 退職
平成27年4月
東京都葛飾区立東金町中学校長 岡﨑 俊彦 後任として着任
第15回入学式(4月7日)
平成28年3月
第13回卒業式(3月17日)
平成28年4月
第16回入学式(4月8日)
平成29年3月
第14回卒業式(3月11日)
平成29年4月
第17回入学式(4月7日)
平成30年3月
第15回卒業式(3月10日)
平成30年4月
第18回入学式(4月9日)
平成31年3月
第16回卒業式(3月16日)
校長 岡﨑 俊彦 退職
平成31年4月
千代田区立九段中等教育学校長 石崎 規生 後任として着任
第19回入学式(4月9日)
令和2年3月
第17回卒業式(3月14日)
令和2年4月
第20回入学式(4月7日)(COVID19感染症対策のため中止)
令和3年3月
第18回卒業式(3月13日)
校長 石崎 規生 東京都立桜修館中等教育学校に転出
令和 3年4月
東京都立荻窪高等学校長 沖山 栄一 後任として着任
第21回入学式(4月7日)