ご挨拶

 本校は昭和38年4月、淀川の北、豊里の地に地域のみなさまの強い要望と期待に応え、普通科の府立高校として開校しました。

 創立以来、輝かしい伝統を築いてきた本校ですが、平成28年に発表された「大阪府立高等学校・大阪市立高等学校再編整備計画」により、府立西淀川高校と統合され、府立淀川清流高校に改編されることとなりました。

 平成30年4月には、本校の校地校舎を利用した淀川清流高校が、本校の大切にしてきた生徒一人ひとりに寄り添う教育をしっかり引き継ぎ、新たなスタートを切りました。

 令和2年3月6日、昭和から平成、そして令和へと半世紀におよぶ歴史を有し、1万8千余の卒業生を送り出してきた本校も、第55期生の卒業をもって、57年間の歴史に幕を下ろしました。

 これまでの間、保護者、卒業生、地域の皆様などからいただきました多大なご理解とご支援に対しまして、心から深く感謝申しあげます。

 本当にありがとうございました。

令和2年3月

大阪府立北淀高等学校

校長 無津呂 弘之