本校のキャリア教育は、自分の人生を自分で掴み、創造的に生きるための準備です。自分を知ることからスタートし、自分の生きる地域社会を見つめ、さらに広い国際社会を知り、その中で自分はどのように生きるべきかを考える6年間。
高2は合否を分ける大学入試500日前を迎えます。放課後講習はこのため高1の3学期に英語大学入試基本英文法講座から始まり、入試直前期までより高度な理解を...
卒業生数 191名 (中高一貫生171名)
大学入学共通テスト 受験者数 141名
進学先への 入試方法
進学先
大学 | 学部 | 推薦枠 |
東京理科大学 | 5 学部 | 6 名 |
法政大学 | 9 学部 | 14 名 |
大学 | 合計 | 現役生 | 既卒生 |
東北大学 | 1 | 1 | |
筑波大学 | 1 | 1 | |
横浜国立大学 | 2 | 2 | |
東京農工大学 | 1 | 1 | |
千葉大学 | 1 | 1 | |
宇都宮大学 | 1 | 1 | |
国際教養大学 | 1 | 1 | |
高崎経済大学 | 1 | 1 | |
防衛大学校 | 1 | 1 |
大学 | 合計 | 現役生 | 既卒生 |
医学部 (医学科) | 2 | 2 | |
歯学部 | 1 | 1 | |
薬学部 | 9 | 8 | 1 |
看護学部 | 1 | 1 |
大学 | 合計 | 現役生 | 既卒生 |
早稲田大学 | 12 | 12 | |
慶應義塾大学 | 9 | 9 | |
上智大学 | 15 | 15 | |
東京理科大学 | 16 | 15 | 1 |
国際基督教大学 | 3 | 3 | |
学習院大学 | 5 | 4 | 1 |
明治大学 | 25 | 23 | 2 |
青山学院大学 | 18 | 18 | |
立教大学 | 27 | 26 | 1 |
中央大学 | 11 | 11 | |
法政大学 | 37 | 34 | 3 |
関西学院大学 | 4 | 4 | |
同志社大学 | 1 | 1 | |
立命館大学 | 8 | 7 | 1 |
立命館アジア太平洋大学 | 8 | 7 | 1 |
近畿大学 | 4 | 3 | 1 |
成蹊大学 | 5 | 5 | |
成城大学 | 14 | 13 | 1 |
明治学院大学 | 9 | 8 | 1 |
武蔵大学 | 7 | 7 | |
日本大学 | 30 | 26 | 4 |
専修大学 | 6 | 6 | |
東洋大学 | 21 | 21 | |
駒澤大学 | 11 | 11 | |
獨協大学 | 7 | 5 | 2 |
國學院大学 | 5 | 5 | |
順天堂大学 | 5 | 5 | |
玉川大学 | 8 | 8 | |
帝京大学 | 10 | 10 | |
東京電機大学 | 5 | 5 | |
東京都市大学 | 5 | 5 | |
芝浦工業大学 | 16 | 16 | |
工学院大学 | 5 | 5 | |
聖マリアンナ医科大学 | 1 | 1 | |
北里大学 | 2 | 2 | |
昭和大学 | 1 | 1 | |
昭和薬科大学 | 2 | 2 | |
帝京平成大学 | 1 | 1 | |
明治薬科大学 | 1 | 1 | |
横浜薬科大学 | 1 | 1 | |
東京農業大学 | 9 | 9 | |
多摩美術大学 | 8 | 8 | |
武蔵野美術大学 | 3 | 3 | |
津田塾大学 | 3 | 3 | |
東京女子大学 | 4 | 4 | |
日本女子大学 | 4 | 4 | |
日本女子体育大学 | 1 | 1 | |
学習院女子大学 | 4 | 4 | |
昭和女子大学 | 8 | 8 | |
東京家政大学 | 1 | 1 |
他、たくさんの合格者が出ています。
大学 | 合計 | 現役生 | 既卒生 |
Depauw University | 1 | 1 | |
Embry-Riddle Aeronautical University | 1 | 1 | |
Lake Forest College | 1 | 1 | |
Monash University Malaysia | 2 | 2 | |
Queensland University of Technology | 1 | 1 | |
Simon Fraser University | 1 | 1 | |
Sydney University | 1 | 1 | |
Temple University | 1 | 1 | |
Universite Libre de Bruxelles | 1 | 1 | |
University of Adelaide | 1 | 1 | |
University of California,Daivis | 1 | 1 | |
University of Massachusetts-Amherst | 1 | 1 | |
University of Western Australia | 1 | 1 |
2006年にかえつ有明中・高等学校が誕生してから17年。2023年春には中高一貫12期生の卒業式を迎えました。志を高く持ち、新しい教育を実践してきた若い学校ですが、在校生・卒業生の数だけ歴史があります。有明のキャンパスで、思い思いの学校生活を送った卒業生たち。フィールドワークで経験した密度の濃い時間、切磋琢磨しあった仲間たち、目標を持って切り開いた道。そして今、それぞれの場所で
活躍し、思い描く夢—。
後輩たちに伝えたい想いがたくさんあります。
日本語が得意でない状態からかえつ有明に入学し、オンライン授業が私の高校生活の始まりでした。翻訳機を片手に、先生やクラスメイトの話を理解しようと奮闘した日々が続きましたが、授業後に理解が難しい内容については先生方から親身に手厚くサポートして頂きました。実際に通学し始め、クラスメイトと直接コミュニケーションを取り始めると不安な気持ちが徐々になくなっていきました。私が所属していた高校新クラスでは、半数以上の生徒が英語で会話ができ、個性豊かな仲間との出会いも、かえつ有明の特徴です。この3年間を通して、バイリンガルな環境にいる事で自然と言葉の細かいニュアンスを徐々に身につけることができ、またHonorsClassでは英語で行うPhilosophyの授業で自分の意見を深く英語で表現し、ネイティブな私もさらに英語力が伸びた気がします。
私はバスケットボール部に所属しながら、物理や数学などのあらゆる理系科目に興味があり、将来はエンジニアを目指し、これからの社会問題に貢献できる人材になれるよう、大学でもかえつ有明で培ったアクティブラーニングのスキルや探究心を武器にし、多くの視点から問題を思考できる力を養いたいと考えています。
学び続ける姿勢を持って一丸となって私達に寄り添い支えてくださる先生方や、どんな時も感情を共有できる温かい友人に囲まれ、主体的に社会と関わろうと様々なプロジェクトを企画し実行する仲間から、沢山の刺激を受けながら学校生活に奮闘する毎日でした。豊富な行事や課外活動・部活動を通して、広いコミュニティに触れ熱中できる何かを見つける事が出来ました。また、激動の時代を生き抜く私達にとって、対話を軸に他者と交わりながら学んだ経験は非常に価値のあるものだったと感じます。そして、国際色溢れる教室で学んだ経験は、お互いの違いを認めつつ多様性を受容する、この先必要不可欠な力の自然な獲得に繋がりました。このような環境の中で最後は大学受験という形でたくさんの人に支えられながら仲間と共に勉強に邁進し、自分の進路を実現出来た事を有り難く、そして誇りに思います。
私はかえつ有明で目にした学び続ける姿勢に着目し、生涯教育の観点から教育を学び、社会の為に自分にできる事について深く考えたいと思います。6年前、かえつ有明を選んだ私と私の家族の選択にひとつの後悔もありません。未来に羽ばたく皆様にとっても、かえつ有明で過ごす6年間は人間としての大きな成長をもたらす実り多きものとなるでしょう。
私は、高校の現クラス編成であるオーセンティッククラスの1 期生でした。このクラスは特に、皆が選択する入試方法が多様であり、どの方法で自分は進路決定をするのかということにものすごく悩みました。選択肢が多様であるがゆえに自分にはどの方法が最善であるのかを見極めることが難しかったからです。そんなときに役立ったのが、かえつ有明でのアクティブラーニングを中心としたプロジェクトの授業でした。座学ではない、自分で思考し行動するという経験ができるこの授業は私にとってとても魅力のあるものでした。以前は、自分の考えを発信することややりたいことを行動に移すことが苦手でした。しかし、プロジェクトの授業を通して行動力や対話力を身につけ、新しい自分を見つけることができました。
このような学校生活が私を最善の進路へと導いてくれ、受験を乗り越え目標を達成することのできた所以であると思います。今後、かえつ有明にご入学される後輩のみなさんが充実した日々を過ごし、希望の進路に進めることを心より応援しております。
「おもしろい」ことはないかな?と、考え続ける毎日。かえつ有明の日常で意識していたことが、今の私を形成しています。サイエンス科の授業では、世の中に疑問を持ち、時には仲間と意見をぶつけ合いながら問題解決能力を培いました。この作業は、卒業した先で求められることが多く、サイエンス科で学び得た見識を活用して日々仕事に向き合っています。
大学時代にバックパッカーとして世界各国を訪れ、60ヶ国以上の異文化に触れ合う経験。修学旅行でイギリス・フランスに赴き、文化の違いや異国の生活環境に興味を持ちました。当時の思いを忘れることなく行動できたことが大学時代の経験に繋がっています。また、放課後講習・長期休暇講習・勉強合宿など、試験に向けてスイッチを入れるキッカケが多くあり、進路に悩んだ際は、先生方はいつも真摯に向き合ってくれました。
「タレントの人生を背負う」やりがいを感じながら、流行りにアンテナを張り、タレントの間に立って発信方法を模索し続けています。時には学生時代に考えていたこと、原動力がアイデアとなって日々の仕事の支えとなっています。担当タレントが母校の授業でどんなことができるのか?などの希望を持ちながら、これからも笑顔を届ける仕事を支え続けます。