▼ 学校概要

学校概要 長崎外国語大学は、日本における対外交渉の窓口であった長崎に位置し、九州で唯一の外国語大学です。

創立者の青山武雄先生は、戦後の長崎の原爆の焼け跡に立ち、キリスト教精神に基づいてこの地に英語を中心とする外国語学校を創設されました。戦禍に打ちのめされた若者に力を与え、人と人とを隔てる心の壁を取り払うためです。

その精神は「私は道VIAであり、真理VERITUSであり、命VITAである。私を通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。」(ヨハネによる福音書14)という言葉に込められています。これはラテン語の頭文字をとってという本学の校章にもなっています。

震災や水害にみまわれ、紛争が頻発し、格差のなかで、また昨今のコロナ禍により世界の現実には厳しいものがあります。これらに抗してしなやかさ(レジリエンス)を保ち、命を大切にして「持続可能な社会の実現」に向かう知恵は、一人一人の「ヒトの低み」を自覚することにあると思われます。

このようなキリスト教精神のもと、本学は外国語教育と国際交流の促進という二つの柱に支えられています。言葉は心の壁を取り除き、人と人とが結び付くコミュニケーションの手段です。本学では、英語のみならずヨーロッパ言語のフランス語とドイツ語、アジア言語の中国語と韓国語が学べて異文化理解を深めることができます。

また多数の学生が世界に向けて留学に飛び出し、多様な国と地域から留学生を受け入れて日本語と日本文化を教えています。外国人スタッフも充実し「世界がキャンパス、キャンパスが世界」を地でいっています。グローバル人材育成を目指す本学の仕組みは外部からも高く評価されています。

大学は学生が主人公です。本学に学ぶすべての皆さんがこの環境を主体的に満喫し、多様な価値観を共有して、長崎から世界に羽ばたくことを期待しています。

(大学ホームページ「学長あいさつ」を紹介しています。

歴史沿革
1945(昭和20)年、長崎外国語学校創立。2001年、長崎外国語大学開学。2015年、学校法人長崎学院創立70周年。

▼ 生涯学習、大学施設紹介など

長崎外国語大学 社会連携センター
社会連携センターでは、公開講座等の生涯学習プログラムや各種プロジェクトなど、地域社会のニーズと本学のシーズの戦略的融合に取組んでいます。さらに、本学と連携する専門家等を招致した語学セミナーなどの企画も実施しています。

長崎外国語大学 教育情報の公表
学校教育法施行規則第172条の2関係(教育研究上の目的、教育研究上の基本組織、入学状況及び卒業後の進路などの情報)。5R120