建学の理念・沿革

デザインの力で人々の暮らしを豊かに。アートの力で人々に感動を与える。

理念と理想

神戸芸術工科大学は、
「世に役立つ人物の養成」を建学の理念とする
学校法人谷岡学園によって、1989年に創設されました。
神戸芸術工科大学は、
谷岡学園のこの理念を共有した上で、
教育、研究における芸術と工学の融合という理想を
掲げています。

創る力、総合する力。

神戸芸術工科大学は、
人間の生活や環境をより美しく、
快適で、豊かなものにすることを目標としています。
この目標達成のために、
芸術と工学の融合を理想として掲げ、
創造性豊かなクリエイターや研究者を養成してきました。
今後も、若い人が芸術工学の幅広い分野に触れることで、
それらを総合する独自の視点を持って
大いに活躍できるよう、
人材の育成に力を尽くしてまいります。

UIステージについて

UI (University Identity)ステージ

神戸芸術工科大学では、スクールマークとして4つの“+”に囲まれたスペースを用意し、このスペースを「UI (University Identity)ステージ」と呼んでいます。本来シンボルマーク(校章)が描かれるべき「UIステージ」に、神戸芸術工科大学(KOBE DU)で学ぶ学生のみなさんが考えるメッセージを自由な発想で表現し、常に進化していただきたいという思いを込めています。

沿革

1928年2月 学校法人谷岡学園(神戸芸術工科大学設置母体)が創立
1989年4月 神戸芸術工科大学開学
芸術工学部環境デザイン学科、工業デザイン学科(プロダクトデザインコース・アパレルデザインコース)、
視覚情報デザイン学科を設置
1993年4月 神戸芸術工科大学大学院開設
芸術工学研究科芸術工学専攻(修士課程)、総合デザイン専攻(修士課程)を設置
1994年4月 芸術工学部工業デザイン学科アパレルデザインコースを
ファッションデザインコースに名称変更
1995年4月 大学院芸術工学研究科に芸術工学専攻(博士課程前期・後期)を設置
2002年4月 芸術工学部工業デザイン学科を改組し、
芸術工学部プロダクトデザイン学科、ファッションデザイン学科を設置
2005年4月 先端芸術学部メディア表現学科(写真・CG専攻、映画専攻、まんが・アニメーション専攻)、
視覚情報デザイン学科をビジュアルデザイン学科、
環境デザイン学科を環境・建築デザイン学科に名称変更
2006年4月 先端芸術学部メディア表現学科(写真・CG専攻、映画専攻、まんが・アニメーション専攻)、
造形表現学科(造形美術専攻、現代クラフト専攻)を設置
2008年4月 大学院芸術工学研究科総合アート専攻(修士課程)を設置、
芸術工学専攻(博士課程前期・後期)を博士後期課程に改組
2010年4月 先端芸術学部メディア表現学科を改組し、まんが表現学科、映像表現学科を設置
先端芸術学部造形表現学科を改組し、クラフト・美術学科を設置
2015年4月 先端芸術学部及びデザイン学部を芸術工学部に改組し、
環境デザイン学科、プロダクト・インテリアデザイン学科、ビジュアルデザイン学科、
映像表現学科、まんが表現学科、ファッションデザイン学科、アート・クラフト学科を設置
大学院芸術工学研究科総合デザイン専攻(修士課程)、総合アート専攻(修士課程)を改組し、
総合アート&デザイン専攻(修士課程)を設置
2024年4月 芸術工学部を改組し、建築・環境デザイン学科、生産・工芸デザイン学科、
ビジュアルデザイン学科、メディア芸術学科を設置