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専門職大学院の誕生 |
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専門職大学院のモデルは、「ロースクール(法曹関係者の養成)」、「アカウンティ
ングスクール(会計士の養成)」といったアメリカのプロフェッショナルスクールです。アメリカでは、高度専門知識を持ち、リーダー的な役割を果たす実務家を育てる学校が社会的に認知され、長い歴史を持っているのです。
日本の場合、教育機関の最高に位置するのは大学院ですが、これまでは専門分野の研究に主眼がおかれ、実務レベルの教育は行わないのが普通でした。大学院では高い専門知識を身に付けることに専念し、実務経験は社会に出てから培うものだったのです。
ところが、国際化が進み、社会が複雑になるにつれ、とくに法曹、ビジネス、医療分野において、高度な知識と判断力を兼ねそろえた専門家の養成が必要となってきました。
そういった時代の要請を受け、まず、1999年に高度職業人養成に特化した教育を行う 「専門大学院制度」が発足し、2002年までにビジネス系、医療系の6つの「専門大学院
」が誕生しました。 |
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| 2002年までに開設した「専門大学院」一覧
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| 以下の6大学6専攻で、2003年にすべて専門職大学院に移行しました。 |
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| 2000年開設 |
一橋大学大学院 国際企業戦略研究科・経営・金融専攻 |
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京都大学大学院 医学研究科・社会健康医学系専攻 |
| 2001年開設 |
九州大学大学院 医学系学府・医療経営・管理学専攻 |
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青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科・国際マネジメント専攻 |
| 2002年開設 |
神戸大学大学院 経営学研究科(MBAプログラム) |
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中央大学大学院 国際会計研究科(アカウンティングスクール) |
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ただし、従来の大学院設置基準を踏襲していたため、修養年限は2年間。卒業すると修士の学位が授与されるなど、制度上はこれまでの大学院修士課程と同じでした。「職業によって必要な修業年限が違ってくるのではないか」、「高度な職業人教育を受けたことがわかる学位が必要ではないか」、などの議論が出てきたのです。
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